フランジ・継手 加工.com供するフランジの主な用途

 フランジ・継手 加工.comを運営するユタカ精工株式会社は、サイト名にもある通り、フランジ形状を初めとする丸物形状の加工を得意としています。それら製品の主な用途しては、下記のような産業があります。

4-2-1

これらの業界の製品の特徴として、油などの化学薬品に触れるもしくは水や風などに晒されるという環境にあり、表面劣化が起きやすいと言えます。そのため、当社の製品の多くは、材料段階における表面強度付加のための熱処理と、表面硬度を維持するための表面処理等が行われます。
 こちらでは、当社で過去に実績のある表面処理についてご紹介をいたします。

フランジ・継手 加工.com供するフランジ製品の表面処理・メッキ処理

 フランジ・継手 加工.comでは、これまでに多くのフランジ製品を手掛けてきており、お客様の様々な要望に応えることで、表面処理に関するノウハウも蓄積してきました。こちらでは、当社で手掛ける表面処理の一例をご紹介いたします。
 表面処理というのは、求める表面特性とベースとなる材質が何であるか?によって、選定が行われます。例えば、アルミ材に実施する表面処理の一つとして、アルマイト処理というものがあります。アルミの表面というのは傷がつきやすく外観品質が求められるような製品の場合に何かしらの表面処理が必要であり、そのような場合に用いられるのが、このアルマイト処理です。アルマイト処理というのは、陽極酸化処理により、アルミニウムの表面に活性な酸素が発生し、これとアルミニウムが反応して「酸化アルミニウム」となり、次第に成長していくアルミニウム専用の処理です。その種類としては、防錆・寸法精度要求に対して行う白色アルマイト処理、カラーリングを目的とした着色アルマイト処理、高硬度要求及び耐摩耗性に対して行う硬質アルマイト加工処理があります。これらはメッキ処理時に形成される膜厚の違いが大きく起因しており、設計者の皆さまには、アルマイト処理だけでもこのような種類が存在しており、アルミ材を用いた機械部品・フランジ部品にどのような機能を乗せたいのかということを十分に考慮する必要があるとご理解いただければと思います。
 ここではアルミを一例に挙げて、メッキ処置についてご紹介をしましたが、これ以外にも非常に一般的なメッキ処理であるユニクロ鍍金など、表面処理の実績でいえばきりがないほど、豊富な実績を持っています。機械加工品のメッキ処理でお困りの場合には、当社にお問い合わせください。これまでの製作実績を基にした最適な表面処理方法のご提案をいたします。

4-2-2